ワクチン・予防接種

混合ワクチン接種

まつはま動物病院では、原則犬は8種混合ワクチンを行っております。
「どうしても5種がいい」と言われる方には5種混合を行いますが、極力8種混合ワクチンの接種をおすすめいたします。
猫に関しては、室内飼いの猫の場合は3種、外に出る猫の場合は5種を実施しております。

1年に1度、決まった時期に接種をお願いします。

犬8種混合ワクチン

  • 犬ジステンパー・犬伝染性肝炎
  • 犬アデノウイルス感染症
  • 犬パラインフルエンザ感染症
  • 犬パルボウイルス感染症
  • 犬コロナウイルス
  • レプトスピラ2種

猫3・5種混合ワクチン

  • 猫ウイルス性鼻気管炎
  • 猫カリシウイルス感染症
  • 猫汎白血球減少症

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • 猫白血病ウイルス感染症
  • クラミジア感染症

寄生虫予防

寄生虫予防

まつはま動物病院では、「フィラリア」「ノミ」「マダニ」の予防薬を用意しております。
フィラリアは4月頃から月1回ノミ・ダニは3月頃から月1回または3ヶ月に1回の投与をおすすめします。

蚊の写真

フィラリア症

フィラリア症は蚊が媒介する恐ろしい病気です。
犬がフィラリア症にかかると、ミクロフィラリアという針金のような寄生虫が血管を通って、心臓に移行します。
心臓にたどり着いてからも成長し、大きくなりますのでそれを取り除かなければ死に至ってしまいます。

狂犬病予防接種

狂犬病予防接種

狂犬病の予防接種は、生後3か月目以降のワンちゃんは年に1回摂取することが法律で義務づけられています
狂犬病とは、哺乳類すべてに感染するウイルスで感染した動物に人間が咬まれて発症すると「100%死亡する」恐ろしい病気です。
本来は「恐水病」という名の、犬だけの病気ではありません。猫にも感染します。ただ、猫の場合は噛まれてもウイルスで伝染ることはなく、予防接種も必須ではありません。
ちなみに日本では昭和31年(1956年)以降は発生していませんが、流通の国際化により海外との往来が頻繁になっている現在いつ狂犬病に感染した動物が入ってきてもおかしくありません。

〜狂犬病の発生状況〜

厚生労働省発表世界の狂犬病の発生状況

狂犬病の発生状況は厚生労働省のページを参照してください。各国別の発生状況が詳細に記載されています。

詳しくはこちら