犬・猫の健康について

犬の健康について

犬の主な病気

肥満 / 歯周病 / 狂犬病(恐水病) / 皮膚病 / アレルギー / 会陰ヘルニア / 心臓病 / 胆石 / 糖尿病

など

犬が弱った時は…

犬は、自分が弱った時は辛そうにするので、比較的分かりやすいです。
飼い主に分かりやすいサインが出ますので、その際は当院までお越しください。

健康診断

当院で健康診断を行っております。
愛犬の体調管理・健康維持のためにも、年1回の検診をおすすめいたします。

お連れいただく際の注意点

当院にワンちゃんをお連れいただく際に多いのが、車から降りる瞬間に飛び出してしまうことです。
逃げ出してしまうことも多いので、ゲージに入れたりリードで繋ぐなど、逃げ出さない状態でお連れください。
普段はおとなしいワンちゃんも、違う環境に連れてこられたら思わぬ行動を取ることがあります。

猫の健康について

猫の主な病気

肥満 / 歯周病 / 狂犬病(恐水病) / 皮膚病 / アレルギー / 毛玉症 / 腎不全 / 白血病 / 糖尿病

など

※猫の場合も、狂犬病(恐水病)にかかる可能性があります。ただ、猫の場合は噛まれてもウィルスで伝染ることはありませんので、犬のように予防接種を必ず行わないといけないということはありません。

猫が弱った時は…

猫が弱った時は、基本的に我慢します。本当に弱りきるまで自分の弱みを飼い主に見せません。
猫の飼い主さんは、普段からよく観察して微妙な体調の変化を見逃さないようにしてください。
判断に迷うような場合は当院へお問い合わせください。

健康診断

猫の場合も犬と同じく、当院で健康診断を行っております。
愛猫の体調管理・健康維持のためにも、年1回の検診をおすすめいたします。

お連れいただく際の注意点

ネコちゃんの場合は、ワンちゃんの場合よりもさらに慎重にお連れください。
よく抱っこをしてお連れいただく方が多いのですが、腕から飛び出して逃げることが多いです。
ゲージか、もしくは洗濯ネットに入れてお連れいただければ安心です。
ネコちゃんの場合、往診で行くと自分の縄張りに入ってきたためか暴れる子が多く、逆に院に来た際には大人しくなる傾向が強いようです。

歯石ビフォー・アフター

犬の歯は歯石が溜まりやすく、口臭がきつくなるだけではありません。放っておくと歯周病になってしまいます。
犬の歯は本来「攻撃用の歯」で、獲物の肉を引きちぎるための形状をしていますが長年ペットとして飼われていることで本来の機能が果たせなくなっていますので、定期的に「歯磨き用のガム」を与えることをおすすめします。
特に牛皮のガムが効果的です。
歯石の除去は当院でも行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

犬の痴呆テスト〈13歳以上〉

  • 夜中に意味もなく大きな声で鳴き止まず制止できない
  • 歩行が前方のみでトボトボと円を描くように歩く
  • 狭い所に入りたがり、自力で後退できず鳴く
  • 飼い主の名前や習慣的な行動が分からず無反応
  • よく寝てよく食べるが、下痢もせず痩せてくる

5項目中2項目以上当てはまる13歳以上のワンちゃんは「痴呆の疑い」があります。
シニア犬の健康管理は当院にご相談ください。

人間と犬・猫の年齢比較表

人間小型・中型犬大型犬
12歳1歳
17歳1歳1歳
19歳2歳
20歳1歳6ヶ月1歳6ヶ月
23歳2歳2歳
26歳3歳
28歳3歳3歳
32歳4歳4歳
36歳5歳5歳
40歳6歳5歳6歳
44歳7歳7歳
48歳8歳6歳8歳
52歳9歳9歳
56歳10歳10歳
60歳11歳8歳11歳
68歳13歳9歳13歳
76歳15歳10歳15歳
92歳19歳13歳19歳
96歳20歳20歳

中年期 シニア期 
※犬・猫または種類の違いにより多少の違いがあります。